2年連続、オープン戦セ・リーグ1位!

「昨年も、トップだもん。関係ない、それは」
と、金本監督は笑顔で受け流した。

☆ <オープン戦:阪神2-1オリックス>◇25日◇京セラドーム大阪

代打で登場した中谷がサヨナラ打を放った。同点の9回一死満塁で打席に立つと、カウント1-1から、外角チェンジアップを中前にはじき返した。
「緊張してました。しっかり打てて良かったです」
糸井、福留ら不動の外野陣と、一塁に原口がいることで出場機会は自然と減った。金本監督は、
「もともと変化球を合わせるのはうまい。そうはいっても、あの投手でなかなか難しいところをよく打ちましたね」

とはいっても、3番糸井、4番福留、5番原口の3人で計12打数無安打。さて、その糸井、オープン戦初のフル出場。4打数無安打に終わったが、1月に発症した右膝関節炎での出遅れによる不安を完全払しょくした。
「不安はあるけど、キャンプ中に比べたら。痛かったりはないんで。100%じゃないけど、行けるかなと思います」
福留は、オープン戦打率0割8分となった。金本知憲監督のコメント。
「心配やわね。クリーンアップがああなると、こういう点を取れない展開になる」
と、苦笑い。

試合中の、“突貫工事”。立ち上がりから苦しんだが、2回の後にブルペンに入るという異例の調整で修正。
「ちょっと投げて、バランスを修正していけました。それを本来ならイニング前の(準備投球の)5球で修正しないといけないんですが、ああいう方法もあるんだと勉強になりました」
と、岩貞。投球一変。直後3回KKK斬りで、躍動感あふれる投球。5回2/3を1失点。
「初回は芯に当てられたけど、最少失点で切り抜けられて開き直っていけた。3回以降、直球を中心にして腕を振れたのがよかった」

※岩田が25日、二軍に降格し、鳴尾浜で調整。これで、先発はメッセンジャー、藤浪、能見、岩貞、秋山、青柳の6人でスタート。

☆ <オープン戦:オリックス0-2阪神>◇24日◇京セラドーム大阪

メッセが完璧ピッチで、広島斬りの予行演習を完了した。三塁を踏ませず7回2安打無失点。金本監督は初めて開幕投手メッセを明言し、
「全盛期の投球」
と、絶大な信頼を寄せた。31日のプロ野球開幕まで1週間。
「前回の投球を反省して、失投を少なく低めに投げることを意識してやった。全部の球種で投げたい高さやコースに投げ分けられたし、全部の球種で三振を取れたことも良かったよ」

7試合ぶりに4番復帰の原口が意地の先制打を放った。0-0で迎えた6回二死二塁の場面。1ボールから、直球を右翼にはじき返した。
「ポイントを近めにして、走者をかえすことに集中していた。チャンスはそんなにないと思ったので、結果が出てよかった」
金本監督は、
「だんだん振れてきたしね。あれがワンチャンスを生かす去年の原口のいいところ。ああいうところでポンと還してくれる。ホームランをポンポン打つタイプじゃないけど、勝負どころでの集中力。それが、彼の持ち味」

「3番・高山」が、先制のお膳立てをした。両チーム無得点の6回二死走者なしから、初球変化球を逆らわず、ライナーで左翼線にはじき返した。二塁打になり、原口が適時打で応えた。
「それよりも、チャンスで打てなかったことを考えたほうがいい」
3回二死一、二塁と8回一死一、二塁で、いずれも三振したことを反省した。

江越が渾身(こんしん)の一発をお見舞いした。待望のオープン戦1号だ。場面は1点リードで迎えた9回二死。2ボール2ストライクから投じた直球を振り抜いた。心地よい快音から放たれたライナー性の打球は、左翼席へひとっ飛び。「追い込まれてから三振をしないことをやってきました」

※小野が二軍落ち。
「言われた時は悔しかった」
と厳しい表情。だが、
「一軍で学んだことは、変化球の精度が足りなかったことですね。はい上がって、一軍を目指したい」

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